プログラムを作るために、まず命令を覚えなければならない。 マイクロコンピュータのプログラムを作るには、C言語のような高級言語を使用するわけではなく、実際のCPU命令をそのまま使う。 CPU命令を使ってプログラムを書く言語は、「アセンブラ言語」という。 アセンブラ言語でのプログラミングはC言語とは違うので、発想を変えなければならない。 それを念頭に入れてプログラミングに挑戦しよう。 ここで解説するのは、マイクロコンピュータを代表するPIC16F84の命令である。 3.1 命令の種類、特徴 3.2 命令の詳細 3.2. 1 ADDWF f,d 3.2. 2 ADDLW k 3.2. 3 RLF f,d 3.2. 4 SWAPF f,d 3.2. 5 BCF f,d 3.2. 6 MOVF f,d 3.2. 7 MOVWF f 3.2. 8 MOVLW k 3.2. 9 GOTO k 3.2.10 CALL k 3.2.11 RETLW k 3.2.12 RETFIE 3.2.13 BTFSC f,d 3.2.14 DECFSZ f,d 3.3 命令の詳細表
ここで解説するのは、マイクロコンピュータを代表するPIC16F84の命令である。