6. アセンブラ言語

この章では、アセンブラ言語について説明する。 分岐やレジスタのアドレスを指定する必要があるので、以前紹介したマイクロコンピュータの命令だけでは、プログラムがまだ作りにくい。 アセンブラ言語を使うと具体的な数字の他に、記号が使える。 この機能のおかげで、マイクロコンピュータのプログラムは大分書きやすく、分かりやすくなる。

Microchip のアセンブラ言語を解説した資料 に詳しい情報があるので、必要があれば参照すること。

下記の順番に、前章で使用した テストプログラム の中身を見ながらアセンブラ言語の説明をする。 アセンブラ言語にも様々な機能が含まれているが、ここでは主な機能のみを紹介する。